MCP連携を設定する

契約プラン 利用
エンタープライズ
プロフェッショナル
グロース オプション契約で利用可
エッセンシャル ×

※契約プランの既定では対象外の場合でも、個別契約により本機能が有効化されていることがあります。

 

権限 操作
組織管理者
求人管理者 ×
求人メンバー ×
限定アクセス ×

※MCP連携を利用できるのは組織管理者のみです。発行したアクセストークンは発行した本人のみが一覧・変更・失効でき、同じ会社の他の組織管理者でも他人のトークンは操作できません。

 

 

1. 概要

MCP(Model Context Protocol)に対応した外部のAIエージェントをWantedly Hireに接続し、候補者・選考・求人などの情報をAIから参照できるようにする機能です。データの作成・更新・削除は提供していません。

利用できるのは組織管理者のみです。候補者・エージェントは本機能の対象外です。

 

2. MCP連携を有効にする

1) トップページ左下(会社名・姓名・アイコンがまとまって表示されている箇所)をクリックする

2) [組織設定] をクリックする

3) サイドメニューから [AI機能] をクリックする

4) MCP連携の項目をONにする

 

※AI機能全体の利用設定が無効の場合、MCP連携の項目は操作できません。AI機能全体を有効にするには、AI機能の利用条件への同意が必要です。詳しい手順はAI機能の設定について > 3. AI機能を有効にするをご確認ください。

※ご利用の契約プランで本機能が提供対象外の場合、AI機能設定画面にMCP連携の項目は表示されません。

 

MCP連携が無効のときの挙動

会社のAI機能設定でMCP連携をOFFにしている間は、以下のように動作します。

操作 無効のとき
外部AIエージェントからの参照 拒否されます
(発行済みのアクセストークンが失効することはありません)
アクセストークンの新規発行 できません
アクセストークンの一覧確認・名前変更・失効 できません

 

3. アクセストークンを発行・管理する

MCP連携で外部のAIエージェントがWantedly Hireに接続するには、組織管理者本人が発行するアクセストークンが必要です。1人の組織管理者が、接続するAIエージェントごとに複数のトークンを発行して使い分けられます。

3.1. 発行する

1) トップページ左下(会社名・姓名・アイコンがまとまって表示されている箇所)をクリックする

2) [個人設定] をクリックする

3) サイドメニューから [アクセストークン] をクリックする

4) 画面右上の [+ 新しいトークンを発行] をクリックする

5) 名前を入力する(例:AIエージェント)

6) 「有効期間」を選択する(現在は30日間のみ選択できます)> [発行] をクリックする

7) 表示されたトークンの文字列を [コピー] する

 注意

トークンの文字列は、発行直後のこの画面にのみ表示されます。画面を閉じると二度と表示できなくなるため、必ずこの時点でコピーし、パスワードマネージャーなど安全な場所に保管してください。紛失した場合は、そのトークンを失効してから新しいトークンを発行し直してください。

※トークンの文字列は「wh_pat_」から始まります。

※有効期限は延長できません。期限が切れたら新しいトークンを発行し、AIエージェント側の設定を更新してください。

8) コピーしたトークンの文字列を、AIエージェント側の設定に貼り付ける

9) 貼り付けが完了したら [閉じる] をクリックする

 

3.2. 一覧で確認する

[アクセストークン] 画面には、自分が発行したトークンが「名前・ステータス・有効期間・有効期限・発行日」とともに、発行が新しい順に一覧表示されます。

画面を開いた際は、デフォルトで状態が「有効」のトークンのみが表示されるようフィルタが適用されています。選択中のフィルタは、画面上に「有効 ×」のようなチップで表示されます。

1) フィルタのチップの [×] をクリックすると、選択中のフィルタが解除されます(すべての状態のトークンが表示されます)

 

2) 検索ボックス横の絞り込みアイコンをクリックすると、以下の表にある3種類の「ステータス」を選択して絞り込むことができます(複数選択可)

状態 意味
有効 有効期限内であり、失効操作もされていない
期限切れ 有効期限を過ぎている
失効済み 失効操作がされている(有効期限も過ぎている場合はこの状態を優先する)

※期限切れ・失効済みのトークンも、これまでの発行状況を確認できるよう一覧に残ります。

 

3.3. 名前を変更する

1) 対象のトークン行の [] をクリックする

2) [編集] をクリックする

3) 「名前を変更」画面で名前を編集する > [保存] をクリックする

※変更できるのは名前のみです(有効期間・有効期限・トークンの文字列は変更できません)。期限切れ・失効済みのトークンでも名前は変更できます。

※名前を変更しても、既に設定済みのAIエージェントには影響ありません。

 

3.4. 失効する

 注意

失効すると、すぐに反映されます。このトークンで設定されたAIエージェントは、Wantedly Hireからデータを読み取ることができなくなります。この操作は元に戻せません。引き続き使用するには、新しいトークンを発行してAIエージェント側の設定を置き換えてください。

1) 対象のトークン行の [] をクリックする

2) [失効] をクリックする

3) 表示された名前・有効期限・発行日を確認した上で [失効] をクリックする

 

※失効の対象にできるのは、状態が「有効」なトークンのみです。不要になったトークンや、漏洩した可能性があるトークンは、すぐに失効してください。

※失効したトークンも、履歴として一覧に残り続けます。

 

4. AIエージェントを接続する

4.1. 接続できるAIエージェントの条件

以下をすべて満たすAIエージェントであれば接続できます。1つでも満たさない場合は接続できません。

  • リモートのMCPサーバーに接続できる(Wantedly Hire提供のソフトウェアを、利用者の端末にインストールする必要はありません)
  • 任意のHTTPヘッダーを設定できる(Wantedly Hireは、通信ヘッダーにアクセストークンを設定する認証方式のみに対応しています)
  • ブラウザー上で動作するAIエージェントではない(Webブラウザーの拡張機能などからは接続できません)

※会社でIPアドレス制限を設定している場合、許可リストに登録されたIPアドレスからの接続のみが対象になります。MCP連携専用のIPアドレス制限はなく、組織設定のIPアドレス制限がそのまま適用されます。設定手順はIPアドレス制限を設定する > 3. 操作手順をご確認ください。

※MCPプロトコルリビジョンは、2026-07-28、および2025-11-25系です。通常はAIエージェント側が自動的に選択するため、手動での設定は不要です(古いAIエージェントで対応していない場合、接続できないことがあります)。

 

4.2. AIエージェントに設定する値

発行したアクセストークンとあわせて、以下の3つの値をAIエージェントのMCP設定に入力します。

項目 設定する値
接続先 https://ats-graphql-gateway.wantedly.com/mcp
通信方式 Streamable HTTP(HTTPのPOSTのみに対応。GET・DELETEでは接続できません)
認証 「Authorization」ヘッダーに「Bearer 発行したアクセストークン」の形式で設定する

※設定画面の項目名や設定ファイルの書式はAIエージェントによって異なりますが、設定する内容はすべて共通です。具体的な設定方法は、お使いのAIエージェントのご利用ガイドをご確認ください(Claude Codeの設定例は4.4を参照)。

 

4.3. 接続を確認する

設定が終わったら、次の2点を確認してください。

  • 1) AIエージェントの画面で、参照できる機能の一覧が表示されていること(list_candidatesget_candidate などの名前が並びます)
  • 2) AIに「Wantedly Hireの候補者を3件だけ一覧して」のように依頼し、候補者の情報が返ってくること

 

4.4. Claude Codeでの設定例(参考情報)

 注意

Claude CodeはAnthropic社の製品です。Anthropic社の判断で画面・コマンド・設定ファイルの書式等が変更されることがあります。記載内容と実際の画面が食い違う場合は、Claude Codeの公式ドキュメントを正としてください。
公式ドキュメント: https://support.claude.com/en/articles/11175166-get-started-with-custom-connectors-using-remote-mcp

1) 次のコマンドを実行する

claude mcp add --transport http --scope user wantedly-hire https://ats-graphql-gateway.wantedly.com/mcp 
\ --header "Authorization: Bearer wh_pat_xxxxxxxx"

wh_pat_xxxxxxxx の部分は、発行したアクセストークンの文字列に置き換えてください。

--scope user を付けると、どのプロジェクトディレクトリでも使えるようになります。

2) 次のコマンドで、設定できたことを確認する

claude mcp list

wantedly-hire の行に ✔ Connected と表示されれば接続できています。対話画面では /mcp コマンドでも状態を確認できます。

 

5. 参照される情報の範囲

AIエージェントが参照できる範囲は、アクセストークンを発行した組織管理者本人がWantedly Hireの画面上で参照できる範囲と同じです。権限による項目単位の表示・非表示も、画面と同じ基準がそのまま適用されます。

参照可能な情報は、以下の範囲に限定されています。

区分 対象
候補者 候補者、候補者タグ、タイムライン
選考 選考、選考アクション、選考アクショングループ、ステップグループ、次のアクション、オファー承諾、プロセス終了理由、応募経路
面接・評価 面接日程、面接設定、スコアカード、選考プラン、採用基準、採用基準グループ
求人 求人、募集要項、求人基本情報
組織マスター 部署、勤務地、職種、職務グレード、会社ユーザー
エージェント エージェント企業、エージェント

※アクセストークンを発行した組織管理者が無効化された場合、または組織管理者以外の権限に変更された場合、そのアクセストークンによる参照はできなくなります。

 

6. よくある質問

Q. AIエージェントで認証エラーが表示される
A. 設定した認証情報(アクセストークン)が正しく設定されていません。トークンの入力ミス・有効期限切れ・失効のいずれの場合も同じエラーになり、原因は区別されません。新しいアクセストークンを発行し直し、AIエージェント側の設定を更新してください。

Q. 「この企業ではMCP連携が利用できません」と表示される
A. 会社のAI機能設定でMCP連携が無効になっています。組織管理者がAI機能設定からMCP連携を有効にしてください。

Q. 「IPアドレス制限により拒否されました」と表示される
A. 接続元のIPアドレスが、会社で設定しているIPアドレス制限の許可リストに登録されていません。組織管理者にご確認ください。

Q. AIに依頼しても、Wantedly Hireのデータを参照する動作をしてくれない
A. AIエージェント側のツール選択画面で、使いたい機能が有効になっているか確認してください。有効になっていない場合、AIにはこの機能の存在自体が伝わりません。

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