| 契約プラン | 利用 |
|---|---|
| エンタプライズ | ◯ |
| プロフェッショナル | オプション契約で利用可 |
| グロース | オプション契約で利用可 |
| エッセンシャル | オプション契約で利用可 |
| 権限 | 操作 |
|---|---|
| 組織管理者 | ◯ |
| 求人管理者 | ✕ |
| 求人メンバー | ✕ |
| 限定アクセス | ✕ |
目次
1. 概要
Wantedly HireではSAML 2.0を利用したシングルサインオン(SSO)機能を提供しています。
組織管理者のみが、WantedlyとIDPの連携設定を行えます。
連携完了後、すべてのユーザーがGoogle Workspace、Microsoft Entra ID、OneLoginなどのIDプロバイダ(以下、IDP)を通じてログイン可能となります。
SAML連携の対象は企業ユーザーのみで、候補者やエージェントは対象外です。
SAML連携とは
2. 対応しているIDP
以下のサービスでの動作を確認しています。
- OneLogin
- Microsoft Entra ID(旧 Azure Active Directory)
- Google Workspace
※上記以外のサービスでも、SAML 2.0規格に準拠していれば利用可能です。
3. 設定手順
設定には、Wantedly HireとIDP双方の操作が必要です。
各IDPの公式設定ガイドもご参照ください。
・SAML カスタム コネクタ
・Microsoft Entra ID(旧 Azure Active Directory)
・エンタープライズ アプリケーションを表示する
・エンタープライズ アプリケーションの SAML シングル サインオンを有効にする
・Google Workspace
・カスタム SAML アプリを設定する
・Google IDP を使用した SSO の設定
3.1. Wantedly Hireの情報をIDPに登録する
1) [ATS設定] をクリックする
2) [SAML設定] > SPメタデータをダウンロードする
3) ダウンロードした情報を、ご利用のIDPに登録する
- アップロード対応の場合:ダウンロードしたメタデータをアップロードしてください。
- アップロード非対応の場合:画面に表示されている情報を、手入力やコピー&ペーストで登録してください。設定に必要な項目(Entity ID、ACS URLなど)は、Wantedly HireのSAML連携画面からご確認いただけます。
3.2. IDPからメタデータを取得する
ご利用のIDPから、SAML連携用のメタデータ(XML形式)を書き出してください。
3.3. Wantedly Hireにメタデータを登録する
1) [ATS設定] をクリックする
2) [SAML設定] > IDPから取得したメタデータを登録する(アップロード)
3) SAML連携を [有効化] する
4. 動作確認方法
設定が完了したら、正しくログインできるか確認します。
1) Wantedly Hireのログイン画面へアクセスする
2) [SAML認証でログイン] をクリックする
3) IDPのログイン画面へ遷移し、正しくWantedly Hireへログインできることを確認する
5. 運用上の注意点
安全にご利用いただくため、以下の点に注意してください。
- 証明書の更新:IDPの証明書が更新された際は、Wantedly Hireの設定も必ず更新してください。 更新が行われない場合、ログインができなくなります。
- ユーザーの事前登録:SAML認証を利用する場合でも、Wantedly Hireでのユーザー登録が事前に行われている必要があります。
- メールアドレスの一致: IDPのメールアドレスとWantedly Hireに登録しているメールアドレスが完全に一致している必要があります。
6. 対応していない機能
以下の機能には現在対応していません。あらかじめご了承ください。
- シングルサインアウト(SLO)
- ワンタイムパスワード(OTP)等の追加認証との連携
- IDPからのユーザー自動作成(プロビジョニング)
7. よくある質問
Q1. SAML連携の設定や利用に権限の制限はありますか?
A. はい。
設定作業(IDP情報の登録や有効化など)は組織管理者のみが行えます。設定完了後の「SAML認証によるログイン」自体は、権限に関わらずすべての企業ユーザーが利用可能です。
Q2. 複数のIDPを同時に利用できますか?
A. いいえ。
1つのテナント(組織)につき、1つのIDPのみ連携できます。
Q3. 候補者やエージェントもSAML認証を使えますか?
A. いいえ。
企業ユーザーのみが対象です。
候補者やエージェントは引き続き、メールアドレスとパスワード等でログインしてください。
Q4. SAML連携を導入すると、すぐに他の認証方式は使えなくなりますか?
A. いいえ。
SAML連携を「有効化」しても、従来のパスワード認証やGoogleログインは引き続き利用できます。
「必須化」を設定した場合はSAML認証のみとなります。
Q5. IDPでユーザーを追加すれば、自動的にWantedly Hireでも使えるようになりますか?
A. いいえ。
IDPでユーザーを追加しても、Wantedly Hireで組織管理者がユーザーを招待する必要があります。
社内のユーザーを管理・編集する
Q6. メールアドレスを変更した場合、どうすれば良いですか?
A. Wantedly HireとIDPの両方でメールアドレスを変更してください。
メールアドレスが一致しないと、ログインができなくなります。
Q7. SAML認証でログインできなくなってしまったら?
A. まずはIDPの設定やアカウント状態をご確認ください。
管理者がログインできず設定変更も行えないなどの緊急時は、Wantedlyサポート窓口までお問い合わせください。